コトトレ哲学

私たちが暮らす現在の世界では、
文字こそがコミュニケーションの中での、
おおきな役割を持っています。
パソコンもケータイも、
メール、ブログ、mixiなどのSNSも。
最近では、ツィッターも、やっぱり文字です。
文字だけで済むものがほとんどな、
現代のコミュニケーション。
顔はもちろん、声も知らない、
筆跡もわからないし、間もわからない。
文字の羅列の発信と受信だけの、
不思議なコミュニケーションなわけです。
日常生活のほとんどを、
機械化や自動化されていく中、
目に見える言葉までも、
事務的で軽薄になっていることは否めません。
難しくて、冷たくて、分かりにくくて、つまらなくて、
誰か分からなくて、何言ってるのかわからなくて、
そして、なんだか、どうでもいい内容。
そして情報量が膨大すぎるから、
受け入れ側は常に満腹気味です。
だからしっかりと読み取ることもないままに、
捨て去られていくのです。
だからこそ、僕たちから
生まれてくる、すべてのコトバに愛を。
愛って、恋人や家族相手にだけに
伝えるものだけではありません。
仕事先の相手に対するFAXや注文書で、
家族や友人に対するメールで、
顧客に配送するDMにも、
すべてのコトバに、愛情を。
コトバに愛を注入できる場所、
媒体は生活の至るシーンにあるのです。
きっと、文字コミュニケーションの中に
とびきりの愛を注ぐことができたら。
「すべてのコトバに愛を」の精神が
まず僕からあなたに。そしてあなたから次の誰かに、
その波紋が日本中に広がっていくことを願って。
主宰 吉井春樹
